今週は、週のはじめは大雨となり、その後はまるで梅雨明けしたかのような猛烈の暑さとなっています。ただ、このまま梅雨明け、ということにはならないようです。来週は再び梅雨前線の影響を受けやすくなる見込みです。

気象庁・1か月予報

4日に気象庁が発表した1か月予報(7月6日~8月5日)による天候や気温、降水量の予報によりますと、天候は7月中旬までは、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い予想です。一方で、7月下旬以降は平年と同様に晴れの日が多いと見込まれています。中国地方の梅雨明けの平年日は7月19日ごろですが、ことしの梅雨明けは平年並みとなりそうです。

気温は1か月を通して平年より高くなる確率がかなり高くなっています。

1か月を通しての降水量は平年より多くなる傾向が予想されています。7月中旬ころまで曇りや雨の日が多いながら気温は高めの予想のため、蒸し暑い日が多くなるおそれがあります。

さらに7月後半は晴れの日が多く気温も高い予想のため、梅雨明け後の猛暑に警戒が必要となりそうです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。