いまオールインクルーシブのホテルが話題なんです。一体どんなホテルなのか?魅力を調査しました。
取材班がやってきたのは滋賀県守山市にある『セトレマリーナびわ湖』。早速、オールインクルーシブならではの魅力を案内してもらいました。
(セトレマリーナびわ湖 西田真維渡マネージャー)「当館のラウンジスペースは、お飲み物と音楽を一緒にお楽しみいただける空間でございまして、お飲み物は常時お酒やソフトドリンクをご自由にお召し上がりいただけまして、コーヒーも豆から挽いていただいて、ご自身で楽しんでいただけるようになっております」
ラウンジでは6種類のジュースやコーヒー、国産の紅茶だけでなく、なんと生ビールやワイン、ウイスキーなども飲み放題!中でもおすすめの日本酒は古くから酒蔵が多い滋賀県で作られたもの。
そして、取材した日は鶏レバーペーストのタルトやマンゴープリン、ハーブとチョコレートのマフィンなど、シェフやパティシエ手作りの軽食が並んでいました。
(セトレマリーナびわ湖 西田真維渡マネージャー)「館内でお過ごしいただく中でのストレスを最大限排除したいという思いがありまして、そこから『追加料金がかかるんだったら』というような懸念点を一切排除してお楽しみいただきたい」
この充実ぶりには何時間でも“おこもりステイ”をしてしまいそうですが、これだけじゃないんです。
(記者)「ボードゲームをお貸しいただけると聞いたんですけれども」
(スタッフ)「はい、かしこまりました。こちら10種類ほどございまして、どうしましょうか?」
(記者)「すごい…」
彦根の地域だけに古くから伝わるゲーム「カロム」など10種類のボードゲームを無料で借りられます。
ほかにも予約制のシアタールームでは映画や音楽を楽しむことができます。そして、自転車を借りてサイクリングを楽しむことも。
さらに、琵琶湖の大パノラマが広がるルーフトップテラスでは季節に合わせたスパークリングワインを楽しめます。
実際に宿泊した人たちは…
「お酒もいっぱい飲めるし、ラウンジとかもあるし、何でもできすぎてちょっと大丈夫かなっていう、そっちの心配はありました」
「ホテルから1回も出ていないね」
「1回も出てない」
「出たら悔しい」
「確かに向かいにコンビニあったけど、そこを使うと悔しい」
もちろん客室も充実。14室すべて琵琶湖が見えるレイクビューで、景色を見ながら食べることができる朝食も人気です。
そして夕食には滋賀の旬の恵みを詰め合わせたコース料理が季節ごとに味わえます。デザートにはブルーベリー尽くしの一皿も。
これだけ揃って追加料金無しの1人3万1000円~(税サ込 ※1室2人利用時・2食付き)。
オールインクルーシブホテルが広がったきっかけは?
(セトレマリーナびわ湖 西田真維渡マネージャー)「大きく変わったのが2019年から2020年のコロナの時期とされておりまして、こちらの時期に大きく『おこもり滞在』というものにフォーカスが当たってから、ホテルにフォーカスした旅行を消費者の方がよくされるようになりました」
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