新紙幣の発行に伴い、キャッシュカードの交換などを語った詐欺の発生が想定されるため、警察が注意を呼びかけています。
この活動は新紙幣の発行に伴った詐欺の発生を未然に防ごうと、大分県警が実施しました。大分市のJR鶴崎駅では、3日、警察官が街頭に立ち、想定される詐欺の手口を記載したチラシを利用客らに配り、注意を呼びかけました。
県警によりますと、詐欺は金融機関の職員を語った電話で「旧紙幣が使えなくなるため回収する」「キャッシュカードの交換が必要」などといった手口が考えられているということです。
(大分東警察署 生活安全課・長澤嘉厚課長)「新紙幣が発行されても旧紙幣は引き続き使うことができる。新紙幣と交換するとか旧紙幣が使えなくなるといった言葉自体が詐欺と捉えて頂いて、詐欺の被害を防ぐよう注意をお願いします」
全国ではすでに新紙幣の交換を名目にした詐欺が発生していて、警察が注意を呼びかけています。
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