3月中旬、オホーツク海側の美幌町の路上で、60代の男性の顔を殴るなどし、けがをさせたとして、30歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、美幌町稲美に住む30歳の運送業の男です。
 この男は3月11日午後11時40分ごろ、美幌町の路上で、面識ない60代の男性の顔を殴るなどし、けがをさせた疑いが持たれています。
 男性は首の損傷など、全治6か月の重傷です。
 警察によりますと、2人は事件前、同じ飲食店の客同士で、そこで何らかの原因で口論になると、男が腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 2人が利用した飲食店の店員が「外で男の人が倒れている」と救急通報、警察も駆け付けましたが、男は、現場から立ち去りました。
 しかし、その後の捜査で、男の容疑が固まったとして、事件発生からほぼ4か月の3日夜、男の逮捕に至りました。
 30歳の運送業の男は取り調べに対し、容疑を否認しています。
 警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。

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