きょう午後、羽田空港から新千歳空港に向かっていた日本航空の航空機の無線が故障し、管制官と通信ができなくなるトラブルがありました。

日本航空によりますと、きょう午後4時ごろ、羽田空港を出発し、新千歳空港に向かっていた、エアバスA350型機の日本航空521便が北海道函館市から東に30キロの上空で無線機が故障し、管制官と通信ができなくなるトラブルがありました。

管制官が航空法に基づいて航空機と通信ができない場合に使用する「ライトガン」という光で航空機に指示を送り、午後5時半ごろ、新千歳空港に着陸したということです。

航空機には乗客・乗員218人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。

無線機が故障するトラブルは珍しいということで、日本航空は詳しい原因を調べています。

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