今年5月、福岡県古賀市で酒を飲んで原付バイクを運転した疑いで現行犯逮捕された30歳のベトナム国籍の男性について、福岡地検は、今後起訴しないことを決めました。

ベトナム国籍の男性は、今年5月26日未明、福岡県古賀市の路上で酒を飲んで原付バイクを運転したとして酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されていました。

逮捕当時、男性の呼気からは基準値の2倍を超えるアルコールが検出されていて警察の取り調べに対し、男性は、「酒を飲んで運転したことは間違いない」「7時間以上前に350ミリのビール缶を1本飲んだ」などと話していました。

この男性について、福岡地検は、今後起訴しないことを決めました。(先月26付け)

理由については、「起訴するに足る証拠がない」としています。

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