梅雨前線が停滞している影響で岡山・香川では雨が降り続いています。気象台は2日夕方まで局地的に激しい雨が降る恐れがあるとして注意を呼びかけています。

瀬戸内地方では梅雨前線と湿った空気の影響で雨が降り続いています。29日、降り始めからの総雨量は岡山県北部では鏡野町富で121ミリ、南部では笠岡で95.5ミリなどとなっています。

この雨でため池が決壊する恐れがあるとして笠岡市西大島の20世帯40人に避難指示が発令されています。

またJR西日本は因美線の智頭~津山駅間で始発から運転を見合わせています。

あす(3日)朝までに予想される雨量は、多いところで岡山県北部は80ミリ、南部は60ミリ、香川県は30ミリとなっています。

気象台は土砂災害に警戒するとともに、浸水や河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

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