女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは18日、アウェーでちふれASエルフェン埼玉と対戦。試合終了間際の劇的ゴールで2-1で勝利しました。

3連戦の2戦目、アウェーでEL埼玉と対戦したアルビレディースは序盤から相手の前線からの守備に苦しみます。
それでも前半34分でした。左サイドからDF園田瑞貴が挙げたクロスに中央でFW道上彩花が頭で合わせて先制点を奪います。
38分には、FW石淵萌実のクロスにFW道上が合わせますが、これは惜しくもゴールの外。さらに40分には、DF園田がペナルティーエリア内から右足を振り抜きますが、相手キーパーのセーブにあい、得点を奪えません。前半を1-0で折り返します。

早く追加点を奪いたいアルビレディースでしたが、後半4分でした。GK平尾知佳がボールを蹴り損ねると、これを相手に決められ、まさかの失点。同点に追いつかれます。
その後、お互いに選手を代えながら攻撃を仕掛けますが、得点をあげられないまま、同点で迎えた試合終了直前、右サイドからのコーナーキックでした。DF園田が上げたボールを中央でMF川村優理が折り返すと、このボールにFW児野楓香が合わせてシュート!これが決まり、土壇場で勝ち越したアルビレディース。2対1でEL埼玉を下し、アウェーで勝ち点3を獲得しました。
アルビレディース、次の試合は21日(日)午後1時からホーム・新潟市陸上競技場でAC長野パルセイロ・レディースと対戦します。

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