藤井聡太七冠の史上最年少での「永世称号」獲得がかかる棋聖戦の第3局が名古屋で行われています。

藤井聡太七冠(21)が山崎隆之八段(43)の挑戦を受ける棋聖戦五番勝負の第3局は、午前9時に山崎八段の先手で始まりました。

先月、叡王のタイトルを失った藤井七冠にとって、八冠陥落後初めての対局ですが、開幕からここまで2連勝。

きょう勝てば5連覇を達成し、引退後に名乗れる「永世称号」の一つ「永世棋聖」の資格を史上最年少で獲得します。

藤井聡太七冠(きのう)
「地元での対局でもありますので、良い将棋をお見せできるよう全力を尽くして頑張りたいと思います」

歴史的な大一番とあって、全国の将棋ファンも注目しています。

将棋ファン
「きょうは絶対に勝つと、永世棋聖で頑張っていただかないと」
「そんなに将棋が分からなくても、ワクワク、ドキドキする将棋を指してくれるのが山崎八段」

棋聖戦第3局は夜には決着する見込みです。

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