H3ロケット3号機は、きょう午後0時6分に種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。

鹿児島県の種子島宇宙センターから午後0時6分42秒に打ち上げられたH3ロケット3号機は、打ち上げからおよそ16分後、搭載していた人工衛星「だいち4号」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。

「だいち4号」は、地殻変動などを数センチ単位で観測できる地球観測衛星で、災害時の情報収集などに役立ちます。

H3は、残り2機で運用が終了するH2Aの後継機で、去年の初号機は打ち上げに失敗しましたが、今年2月の2号機は成功。今回、衛星を予定の軌道に投入できたことでH3は初めて実用衛星の打ち上げに成功しました。

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