去年11月の改選後、宮城県議会議員に交付された政務活動費が実際に使われた割合、執行率は、前の年度より7.5ポイント低い76.1%に留まりました。

県議会事務局によりますと、去年11月の改選後から今年3月末までの県議の政務活動費の交付額は合計で8260万円で、このうち使われたのは6286万2314円でした。執行率は76.1%となり、前の年度よりも7.5ポイント低くなりました。

政務活動費は、県議1人に対し、ひと月あたり35万円が支給されていて、無所属以外は会派ごとに支給されます。

会派別で執行率が最も高いのは「立憲・無所属クラブ」で98%、最も低いのは「日本維新の会」で0.9%でした。使われずに残った分は、全額、県に返還されています。

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