子どもたちに、遊びを通して交流の輪を広げてもらおうと愛媛県松山市で30日、「あそぼうフェスタ」が開かれました。

今回で28回目となる「あそぼうフェスタ」は、松山市内の児童館が合同で開催したもので、会場の市総合コミュニティセンターには、屋台やトランポリンをはじめとした大型遊具など、様々なコーナーが用意されました。

(男の子)
「遊ぶところがいっぱいあって楽しかった」

(前田理佳記者)
「こちらでは赤ちゃんが競いあう、ほほえましいレースが行われています」

それは「赤ちゃんハイハイレース」。

直線コースをハイハイする我が子を、ゴールで待つパパやママが名前を読んだり様々な小道具を使ったりして導きます。

まさに親子の共同作業ともいえるレースは、波乱の展開が続々。

ゴール直前で止まってしまう子や、泣き出して動かない子。

また、出場できるのは立つまでの赤ちゃんですが、応募した後に成長を果たし、歩いてしまう子もいるなどハプニングが続出する中、ほほえましくも熱い戦いを繰り広げていました。

(前田記者)
「結果はどうか?」
(1歳児の母)
「結果1位でした!やったー!勝因はお腹をペコペコにしてきました」

このほか消防車や白バイの乗車体験など、訪れた子どもたちは様々な遊びを思い思いに楽しんでいました。

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