17日山梨県南アルプス市で自転車に乗った高校生が大けがをしたひき逃げ事件で、車の運転手とみられる男が警察から事情を聞かれていることが捜査関係者への取材でわかりました。

南アルプス警察署の駐車場に停められている1台の青い車。

車の周辺には警察官が集まっていることがわかります。

17日午前8時20分ごろ、南アルプス市沢登の国道52号の交差点で16歳の男子高校生が乗った自転車が出合い頭に車と衝突する事故が起きました。

その後車から男が降りてきて高校生と事故の状況やけがについて会話しましたが、男は事故の通報や救護をせず走り去りました。

この事故で高校生は鎖骨を折る大けがをし、警察はひき逃げ事件として男の行方を追っていました。

そしてこれまでに事故を起こした車の運転手とみられる男が警察から事情を聞かれていることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

警察は男がひき逃げ事件に関与した可能性があるとみて調べています。

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