愛知県瀬戸市を拠点に活動した洋画家、北川民次の生誕130年を記念した展覧会が名古屋で開かれています。

北川民次は1894年に静岡県で生まれ、メキシコで画家や美術教育者として活動し、帰国後は瀬戸市を拠点に壁画や絵本の制作を続けました。

中区の名古屋市美術館では29日から生誕130年を記念して、絵画など約180点の作品が並んでいます。

展示には中区新栄のCBC会館に施されている大理石のモザイク壁画「芸術と平和」の原画も含まれていて、音楽や彫刻など芸術に関わる道具を手にした8人の女性が描かれています。

約30年ぶりの大規模な回顧展となる、この催しは9月8日まで開かれます。

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