北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた中学2年生の広瀬爽彩さんが凍死した問題で、再調査委員会が30日に市に調査終了を報告することがわかりました。

この問題を巡っては、おととし9月、旭川市教委の第三者委員会がいじめを認定した一方、自殺との因果関係は不明とする報告書を提出。
遺族側が不服としたため、市は教育評論家の尾木直樹氏を委員長とする再調査委員会を設置し、1年半にわたり検証を進めていました。
関係者によりますと、再調査委員会は30日午後、今津旭川市長に調査の終了を報告した上で記者会見を行い、遺族側にも説明をする予定です。

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