青森県青森市の浅虫水族館で29日、小学生が陸奥湾で水揚げされるホタテの生態や養殖方法を学びました。

イベントは日本財団が取り組む「海と日本プロジェクト」の一環で開かれました。県内の小学5年生と6年生20人がホタテ調査団として陸奥湾で盛んな「ホタテ養殖」について学びました。講義では水族館の職員から養殖ホタテの歴史や近年の高水温によって稚貝が死んでしまう状況などを教わりました。

※参加した児童は
Q:ホタテは好きですか?
「大好きです」
Q:どんな料理が好きですか?
「貝焼き味噌です」
「ホタテ(養殖が)危機でもしかするとこれから食べることが出来なるかもしれないことを知りました。」
「ホタテが獲れなくなってきたのでホタテを大事に食べたいです」

子どもたちは地元の基幹産業のホタテ養殖を通して気候変動や地球温暖化などの環境問題にも理解を深めていました。

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