夢に向かって頑張る子どもたちを応援するこども未来プロジェクト。

今回はエアロビックのジュニア世界大会で優勝した長野県上田市の女子高校生です。

県立上田高校2年の小原理子(おはら・りこ)さん。

「エアロビック」は健康のための運動「エアロビクス」のスポーツ種目で技の難易度や正確さを競います。

理子さんは2歳でエアロビックと出会い、全国の舞台で経験と実績を積んできました。

5月に開かれたジュニアの世界大会。

理子さんは、3人が息をあわせて演技するトリオ部門に臨みました。

チームを組むほかの2人の拠点は大阪と熊本です。

「遠距離ということもあって合わせられない」「振りが合わなかったりタイミングが合わなかったり」

月に一度、チームメイトのもとへ足を運び限られた時間を大切にしてきた3人。

5組が出場した部門で世界チャンピオンに輝きました。

「不安な気持ちはすべて捨てて3人で心から楽しんで踊ろうということを胸に踊りました」「決勝の演技自体はやり切って(優勝できて)すごくうれしかったです」

二人三脚で取り組んできたのが、コーチでもある母の洋子(ようこ)さんです。

(母・小原洋子(おはら・ようこ)さん)

「できないことがあってもあきらめずにやり続けることができる」

「必ず妥協せずに進んで、今のところいけているのかなと思います」

理子さんは来年からは、シニア部門のシングルに挑戦します。

「不安も楽しみもあるんですけど、ワールドカップにシングルで出場してもう一度世界一位になりたいです」

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