諏訪市内の社会福祉施設で、入居者ら34人が下痢や腹痛などの症状を訴え、保健所はウエルシュ菌による食中毒と断定し、この施設を6月28日から2日間営業停止処分にしました。

諏訪保健所によりますと、6月20日に諏訪市内の社会福祉施設で調理された食事を食べた入居者など85人のうち34人が、下痢や腹痛、嘔吐などの症状を訴えました。

患者の便と調理に当たった人の便からウエルシュ菌が検出されたため、保健所は施設の食事が原因の食中毒と断定し、この施設を6月28日から2日間、営業停止処分としました。

患者は全員が快方に向かっているということです。

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