教員の働き方改革の一つ「部活動の地域移行」について、市町村の担当者が取り組みの状況を報告しました。

山梨県や市町村は、公立の中学校の休日の部活動を民間のスポーツ団体など地域にゆだねる取り組みをすすめています。

28日は市町村の担当者による会議が開かれ、今年度、実証事業を行っている7つの市と町のうち3つの事例が紹介されました。

このうち甲府市は8月から4地区に分け、剣道、バレーボール、バスケットボールの3種目の部活動を「地域クラブ活動」へ移行し今後、段階的に種目を増やす予定であることを報告しました。

県教育委員会によりますと、部活動の地域移行は指導人材の確保が課題となっていて、各市町村の実情に合わせて支援していきたいとしています。

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