27日夜遅く、仙台市太白区で路上を歩いていた女性が後頭部を男に殴られてけがをしました。警察が、傷害事件として、逃げた男の行方を追っています。

千葉陽太記者:
「きのう深夜、20代の女性がこのあたりで男から突然殴られました。その後、男は東側に逃走したということです」

27日午後11時50分頃、仙台市太白区西中田7丁目の歩道で、歩いて帰宅していた20代の女性が後ろから来た男に後頭部を殴られました。男は、犯行後その場から逃走しました。女性は、出血を伴うけがをして仙台市内の病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、逃げた男は身長165センチほどのやせ型、白っぽい服を着ていたということです。

近くの住民:
「時間帯的にも遅かったので、子どもが出歩く時間ではないと思うが、誰がいるかわからない状況なので怖い。早めに捕まってほしい」
「たまたま起きていたので少し声が聞こえた気がした。高いような声が、キャーという感じでは聞こえなかったので。まさかという感じ」

近くには小学校や中学校があり、現場から東におよそ100メートル先には児童館もあります。事件を受け、下校時間には、児童館の職員が街頭に立って見守り活動を行いました。警察が、周辺を警戒するとともに、傷害事件として男の行方を追っています。

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