パリ・オリンピックの日本代表最終選考会を兼ねた陸上の日本選手権が27日、新潟で開幕。宮城ゆかりの選手たちのパフォーマンスは…。

27日開幕した陸上の日本選手権。女子3000m障害には宮城出身のベテラン小池彩加が出場しました。14人がエントリーしたこのレース。スタートから先頭に付いて行こうとする小池ですが、順位を上げることが出来ません。次第に離されだすと追い上げることが出来ず。10分7秒23の8位でゴールとなりました。

続いては短距離。女子100mに常盤木学園3年生の千葉安珠が予選に登場。3レーンの千葉は、4位に入りました。準決勝に駒を進めます。

そして、同じ100mに常盤木学園の先輩、石巻出身の佐藤美里。7レーンの佐藤は後半伸びず、5位でフィニッシュ。残念ながら予選で姿を消します。

そして迎えた準決勝。千葉は2レーン。いいスタートを切った千葉ですが、日本のトップアスリートを前に6位。それでも高校生ながら堂々の走りを見せました。

最後はパリ・オリンピック男子200m本命、築館高校出身の鵜澤飛羽。終盤に抜け出すと余力を残しこの組トップで予選通過を果たしました。

鵜澤選手が出場する男子200m決勝は28日夜行なわれます。良い成績を残しパリへの切符を掴んで欲しいと思います。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。