博多祇園山笠の開幕まで残り3日と迫る中、28日、今年の三番山笠・中洲流が飾り山笠の人形飾り付けを行いました。


28日午前9時から始まった三番山笠・中洲流の飾り山笠の人形飾り付けには、約90人の男たちが参加しました。

高所での作業となるため、男たちは安全ハーネスやヘルメットを装着し、人形師の指示にあわせて、ひとつひとつ丁寧に人形を飾り付けました。

標題は表が「奇襲桶狭間(きしゅうおけはざま)」。

見送りは「能登等伯天賦才(のとのとうはくてんぶのさい)」で、今年1月に被災した能登出身の天才絵師・長谷川等伯(はせがわとうはく)を題材にしています。

中洲流総務:西村守也さん「今年は正月から震災があった能登を題材にしてますので、皆さんに注目してもらうきっかけになればというのはあります。(表と見送りの)豪華絢爛で勇壮な山笠を立てたいと思います」

飾り山笠は7月1日に一斉に公開されます。

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