公務員の夏のボーナスが28日、支給されました。石川県の一般職員の平均支給額は、およそ75万4000円で、去年と比べて2万5000円増加しています。

石川県の職員では、管理職を除く一般職員の夏のボーナスが、期末手当と勤勉手当をあわせた支給月数が2.25か月分で、平均はおよそ75万4000円でした。去年の夏の支給額と比べると3.4パーセント、金額ではおよそ2万5000円増えています。

民間企業の賃上げなどを勘案し、去年の県人事委員会の勧告に基づいて給与の改定が行われ、期末手当と勤勉手当の支給月数が0.05か月分引き上げられました。

県の特別職については、自身のボーナスを3割差し引く特例条例が適用されている馳知事に224万3150円が支給されました。また徳田博副知事と今月退任する西垣淳子副知事は251万4300円となっています。

一方、金沢市では一般職員に平均で72万7714円、村山卓市長には280万8400円が支給されています。

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