国土交通省は、車のアクセルとブレーキの踏み間違い防止装置の新車への搭載の義務化を検討する方針を示しました。

車のアクセルとブレーキの踏み間違い事故を防止するため、日本は2022年から国連基準の策定を呼びかけていました。

国土交通省によりますと、25日にスイスのジュネーブで開催された、自動車の安全や環境基準を検討する「国連自動車基準世界フォーラム=WP29」で、踏み間違い防止機能の性能基準が決定しました。

今後は、来年6月に予定されている国連基準の発効に合わせ国内基準を整備し、新車を対象とした義務化に向け準備を進めるとしています。

斉藤国交大臣は、きょうの会見で「引き続き、自動車の安全性向上を推進して参ります」としています。

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