山梨県北杜市のJA梨北が所有するタンクから重油が流出したことを受け、県や市が現地調査をしました。
流出した重油は少量で、農作物の生育にほとんど影響はないと思われることがわかりました。

26日 北杜市高根町のJA梨北が所有するタンクから農業用の水路に重油が漏れ、27日にJAや市の職員などが油のしみ込んだ土の撤去や仮設の水路を設置する作業を行いました。

そして、県と市が現地調査をした結果、周辺の138か所の田んぼのうち、31か所の合わせて約5.5haに重油が流入していたことがわかりました。

県の担当者によりますと、「重油の流出量は少なく、農作物の生育にほとんど影響はないと思われる」ということです。

今後は市やJAの指導員が定期的に現地の見回りをして、農作物に影響がないかなど確認するとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。