6月27日、静岡県富士宮市で72歳の父親に包丁を示して「殺すぞ」などと脅した疑いで、33歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。

暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市広尾の会社員の男(33)です。

警察によりますと、男は27日午後9時半頃、父親と母親が住む富士宮市山本の住宅で、スポーツジムを経営する父親(72)に包丁を示し「殺すぞ」などと脅迫した疑いが持たれています。

近隣住民から「家からすごい音がする」などと警察に通報があり、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。

警察によりますと、男は興奮した状態で、警察の調べに対して父親に刃物を示したことは認めているものの、言葉で脅迫したことについては「覚えていない」などと話し、容疑を一部否認しているということです。

犯行に使われた包丁は、事件現場の住宅にあったものではなかったということです。

警察が男が犯行に及んだいきさつなどを調べています。

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