気象庁は27日、北海道の日本海側・太平洋側・沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。これらの地域では7月3日頃からは、例年に比べ「かなりの高温」になる可能性があるとしています。

【北海道日本海側】
7月3日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上)
【北海道太平洋側】
7月3日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上)
北海道地方日本海側・太平洋側の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため、かなり高い日が多い見込みです。農作物や家畜の管理等に注意してください。
また、熱中症となりやすい状態が続く予想ですので、健康管理に注意してください。なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報が、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートが発表されますので、こちらにも留意してください。

【奄美地方】
7月3日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.2℃以上)
奄美地方の向こう2週間の気温は、太平洋高気圧に覆われやすいため高く、かなり高い日も多いでしょう。熱中症の危険性が高い状態が続きます。屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。
また、農作物や家畜の管理等にも注意してください。なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報が、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートが発表されますので、こちらにも留意してください。

【沖縄地方】
7月3日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +0.9℃以上)
沖縄地方の向こう2週間の気温は、太平洋高気圧に覆われやすいため、かなり高い日が多いでしょう。熱中症の危険性が高い状態が続きます。屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。
また、農作物や家畜の管理等にも注意してください。なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報が、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートが発表されますので、こちらにも留意してください。

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