生活保護費など、およそ70万円を着服したとして、愛知県の豊橋市役所に勤務する男性が、懲戒免職処分を受けました。



27日付けで懲戒免職となったのは、豊橋市福祉部に勤務する20代の男性です。

市によりますと、男性は去年11月からことし3月にかけて、受給者のサインを偽造して、生活保護費を受け取ったり、死亡した受給者の現金を着服するなどしていました。

着服した金額は、総額およそ70万円にのぼり、着服した現金は別の受給者の交通費などに充てていて、男性は「事務処理の遅れを隠すために着服した」などと話しているということです。


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