どのように爪を切ればいいか、これまであまり意識していませんでしたが、爪に悩みを持っている方も多いようです。
■爪の悩み 1位は「巻き爪」 爪を切るタイミングは?
熊崎風斗キャスター:
爪を整えるのに欠かせない「爪切り」。握りやすいもの、削るだけのもの、また電動や職人が作ったものなど、たくさんの種類があります。
ホラン千秋キャスター:
どのようなものでも爪は切れるのですが、こだわりの爪切りを使ったときの感動はすごく大きいですね。
歴史・時代小説家 今村翔吾さん:
私は刃物の町で有名な岐阜県関市で作られた、値段の高い爪切りを使っています。作家として(爪が伸びていると)気になって書くことができないので、唯一の決まりごととして「爪を短く」しています。
熊崎キャスター:
爪は1日で約0.1mm伸びるそうです。爪切りの目安は、指先から1mm以上伸びたら切ることが推奨されているということです。また夏場は代謝がよくなるので、1週間に1回は爪を切ったほうがいいそうです。
ホットペーパービューティーアカデミーが調査した「爪の悩みに関する意識調査(2024年)」によりますと、▼手の爪の悩み1位「割れやすい 欠けやすい(919人中・42.7%)」▼足の爪の悩み1位「巻き爪・深爪 / 爪が皮膚に食い込んでいる(834人中・34.9 %)」という結果になったそうです。
■正しい爪の切り方 ポイントは爪の白い部分
爪はどのように切ればいいのでしょうか。貝印 ツメキリアドバイザーの山田規光久さんに正しい爪の切り方を聞きました。
【巻き爪予防 正しい切り方】
・爪の中央部分をカーブ刃の爪切りで少しずつ切る(※足の場合は直線刃)
・爪の両端を直線刃の爪切りで丸く整えるように切る
【爪切りのポイント】
・爪の白い部分 0.5~1mmは残す
→白い部分の裏は、最近の侵入を防ぐ皮膚。皮膚が弱まると乾燥や爪が育ちにくくなる
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<プロフィール>
今村翔吾 さん
「塞王の楯」で第166回直木賞 受賞
歴史・時代小説家
30歳までダンス講師
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