東邦ガスがカーボンニュートラルの実現に向けて建設を進めていた、水素製造プラントが完成しました。

27日、愛知県知多市の東邦ガス知多緑浜工場で行われたのは、水素製造プラントの完成に合わせた開所式。

この水素製造プラントでは天然ガスを原料として1日当たり1.7トン、燃料電池自動車約340台分の水素を製造できます。

プラントの運転開始は27日からで、製造された水素は水素ステーションや産業用の用途で販売されるということです。

(東邦ガス 小澤勝彦 取締役)
「ぜひお客様に使っていただいて、来たるべき本格的な水素の時代に向けての準備を、しっかりサポートしていければ」

東邦ガスは今後、水素需要に合わせてプラントの拡充を検討するとしています。

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