福島県天栄村の小学校の給食で、地元の食材を使った料理が振る舞われました。それは、米粉を使ったワンタンです。

「手を合わせてください!いただきます!」

天栄村・広戸小学校の給食。きょう、27日の献立はワンタンスープです。

アルファ電子・樽川千香子社長「原料となっているのは、お米なんです」

天栄村に本社を置き、電子機器の組み立てなどを行う会社「アルファ電子」は、3年前から米粉を使った麺「う米(まい)めん」を開発・販売しています。

27日は、食を通じた学びをしてもらいたいと、米粉でできたワンタンが、村のすべての学校給食で提供されました。使われているのは、天栄村のコメ。つるつるもちもち食感で、食べやすいのが特徴です。

小学6年生「すごくお米の味もしたし、ホロホロしていて食べやすかった」
小学5年生「すごくもちもちしていて、スープの味が染みていて、とてもおいしかったです」
小学4年生「お米のつぶつぶ感がちょっと残ってた。あとでおかわりしに行く」

アルファ電子・樽川千香子社長「子どもたちがたくさんおいしいお米を食べて、元気に育っていくという大切なことを伝えていけたらと、引き続き頑張っていきたいと思っています」

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