山形市の40代男性が、警察官を名乗る男からの電話をきっかけに、およそ120万円の詐欺被害に遭いました。

警察によりますと、おととい、山形市の40代男性のスマートフォンに非通知で着信がありました。

男性が出ると、警視庁の警察官を名乗る男から「特殊詐欺の主犯を捕まえた」「持っていたキャッシュカードや携帯電話の中にあなた名義のものがあった」などと言われたということです。

その後、男性は、別の警察官を名乗る男からLINEのIDを教えられ、LINEの通話機能で「お金を調べる必要がある」「後で返却するので振り込んで」などと言われ、その日のうちに指定された口座におよそ120万円を送金したということです。

その後、男性は話がおかしいと思い警察に相談し、被害に気が付きました。

警察ではこれは、警察官などを装い、事件などを解決させる名目で金銭を要求するオレオレ詐欺の手口だとして身に覚えのない番号から着信があったときは詐欺を疑うよう呼びかけています。

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