オープンキャンパス参加者の個人情報が一時閲覧可能になったことを謝罪するため、岐阜薬科大学が参加者に送ったメールで、今度は23人のメールアドレスが漏洩していたことが明らかになりました。

岐阜市の岐阜薬科大学では、担当者の手違いでオープンキャンパス参加者の名前や電話番号などが6月20日から2日間、参加者であれば閲覧できる状態になっていたことが判明。21日の夕方、参加者全員320人に対しお詫びのメールを送りました。

ところがその内の23人にメールが届かなかったため、再度メールを23人に一斉送信したところ、宛先の欄に23人のメールアドレスがそのまま貼り付けられ、見られる状態だったということです。

大学によりますと、担当者が2回目のメールを送信する際に、メールが届く本人以外のアドレスを隠す自動のBCC機能が働いていると思い込んでいたため起きたもので、大学は学内研修を実施するなどして、再発防止を徹底したいとしています。

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