7月7日投開票の都知事選鍵握る若者の投票率　どうすれば上がる？【news23】

news23では、『若者の投票率』や、『大谷選手好調の要因』について「みんなの声」としてNEWS DIGアプリ上で2つの質問を掲載しています。
回答はアプリの画面右端「みんなの声」 からできます。

今日のニュース
【7月7日投開票の都知事選鍵握る若者の投票率】
近年、50%台前後で推移している東京都知事選の投票率。
4年前の選挙では、70〜74歳の投票率が65％余りだったのに対し、21〜24歳は39%余りと26ポイントもの差が出ました。
20代の投票率が低い傾向は、国政選挙などでも鮮明になっています。
都選管では職員が学校と連携し、選挙の仕組みや意義、投票の仕方などを講義する“出前授業”などの啓発活動をしていますが、目に見える成果は上がっていません。

「みんなの声」質問

あなたはどうすれば若者の投票率をあげられると思いますか？
●選挙についての学校教育の充実
●カフェや商業施設などへの投票所の増設
●ネット投票の実現
●「満30歳以上」の被選挙権の引き下げ
●その他・わからない

回答は、アプリの画面右端に表示される「みんなの声」からできます。
回答時間は26日午後8時～翌朝8時までです。

【6月25日（火）voice23 みんなの声の結果】
回答者は2617人でした。

▼今年度の「最低賃金」の引き上げをめぐる議論が始まりました。
今年の春闘では大企業を中心に大幅な賃上げ回答が相次ぐなか、企業が労働者に最低限支払わなければいけない「最低賃金」の引き上げ幅が焦点となっています。
都道府県別に決められている最低賃金についてどう思うか聞いたところ…
「住宅費や食費などが高い大都市が高くなるのは合理的だ」…39.2%
「人材流出などを防ぐため「全国一律」にすべきだ」…55.1%
「その他・わからない」…5.7%　でした。

▼気象庁は7月からの3か月予報を発表し、「例年に比べ、かなりの高温となるリスクが高い」として熱中症対策を呼びかけています。
こうしたなか、日差しや紫外線から身を守るため、「日傘」をさす男性が増えてきています。
東京の医療法人が今年行った意識調査では、「男性の日傘使用」について9割以上が「肯定的」と答えていますが、実際に使用している男性は13.5％にとどまっています。
男性が日傘をさすことについてどう思うか聞いたところ…
「全く違和感はない」…65.1%
「紫外線や熱中症対策として有効だと思うが、多少違和感がある」…27.2%
「かなり違和感がある」…6.3%
「その他・わからない」…1.5%　でした。