パリオリンピックの開幕まであと1か月あまり。バドミントン代表に内定している北海道内の選手たちが、それぞれの地元でエールを受けました。

 全校生徒から大きな拍手を受けたのは、バドミントン女子ダブルスに出場する札幌市厚別区出身の松本麻佑選手です。

25日、北海道江別市にある母校「とわの森三愛高校」で行われた壮行会に参加し、2度目のオリンピック出場の挨拶と「後輩たちも続け!」とメッセージを送りました。

 松本麻佑選手28歳(札幌・厚別区出身)
「なかなか難しいと思うが“とわの森”の卒業生から、五輪に出る選手が出たら嬉しいと思うので、みなさんも精一杯、高校生活楽しみながら頑張ってほしいと思う」

 一方、岩見沢市役所。混合ダブルスに出場する岩見沢出身の東野有紗選手が、松野哲市長らに意気込みを語りました。

また、小学生時代に所属していたチームの子どもたちからは、オリンピックに向けた“寄せ書き”が贈られました。

 東野有紗選手27歳(岩見沢出身)
「子どもたちにもっと憧れてもらえるような先輩に、もっとなれるようオリンピックでは楽しんでプレーして子どもたちにも元気を届けられたら」


パリオリンピックは来月26日に始まります。

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