ゴミ置き場のゴミなどが燃える不審火が2件、起きました。燃えたのは雑誌やゴミなどですが、どちらも現場に火の気はなく、現場は約450メートルしか離れていないことから、警察は放火の可能性もあるとみて捜査しています。
24日午後8時10分頃、大阪市浪速区浪速西の市営住宅で「火事です。ゴミ置き場が燃えています。建物に燃え移りそうです」と近くに住む住民から消防に119番通報がありました。消防などが消火活動にあたり、火は約30分で消し止められましたが、ゴミ置き場に置いてあった雑誌など約3平方メートルが燃えました。ケガ人はいませんでした。
そのおよそ30分後、西成区北津守の建物の敷地内で「不法投棄のゴミが燃えている。建物に燃え移りそう」と通行人から消防に119番通報がありました。消防が駆け付け、火は約2時間後にほぼ消し止められましたが、現場に置かれていたゴミなどが燃えました。ケガ人はいませんでした。
どちらも現場に火の気はなく、約450メートルほどしか離れていないことから、警察は不審火とみて、連続放火の可能性も視野に捜査しています。浪速区では今月9日にも今回の現場近くのゴミ置き場で不審火がありました。
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