岸田総理はきのう夜、経済界のトップら20人以上と懇談し、「経済最優先」との姿勢を強調して引き続き政権運営を行う意欲を示しました。

岸田総理は、都内でニトリホールディングスの似鳥会長や楽天の三木谷社長など経済界のトップら20人余りと懇談しました。

この会合には、解散する予定の岸田派の根本元厚生労働大臣や金子元総務大臣ら幹部も出席しました。懇談は、およそ2時間半におよびました。

出席者によりますと、岸田総理は上機嫌で、これまで政権が取り組んできた経済政策に触れ、「経済最優先」という姿勢を強調し、引き続き政権運営に意欲を見せたということです。

似鳥会長を中心とした経済界と総理大臣らとの懇談会は定期的に開かれていて、岸田総理が出席するのは今回で3回目です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。