6月24日、静岡県御前崎沖で小型ヨットが漂流しているのを海上保安署の職員が発見しました。小型ヨットに乗っていた78歳の男性は、病院に運ばれましたが、命に別状はありません。

御前崎海上保安署によりますと、6月24日午後2時50分頃、御前崎灯台南側200メートルで漂流している小型ヨットを御前崎海上保安署の職員が見つけました。その後、海上保安官が、約8分後に現場に到着しましたが、小型ヨットはすでに浅瀬に乗り上げた状態で、御前崎海上保安署から出動要請した静岡地区水難救助会御前崎渚の交番救難所所属の水上オートバイが午後4時前、小型ヨットに乗っていた東京都杉並区在住の男性(78)を救助しました。

男性は、脱水症状の可能性があり、病院に搬送されましたが、命に別状はありません。男性が乗っていたのは、長さ6.84メートルのプレジャーヨットで、御前崎には1人で来ていたとみられています。当時、海は風がやや強く、波は通常の高さだったということで、男性は何らかの理由でヨットを制御できなくなたとみられています。

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