渓流釣りに出かけたまま行方不明になっていた愛知県の男性が、長野県平谷村(ひらやむら)の川で遺体で見つかり、警察が死亡した原因を調べています。

死亡したのは名古屋市の鈴木勲さん75歳で、22日午前2時ごろ「釣りに行く」と言って出かけたまま戻らず、家族が警察に届け出ていました。

警察によりますと、平谷村のうつぼ砂防ダムの近くに鈴木さんの車がとめられていました。

警察などが捜索したところ、24日午前7時前、ダムからおよそ150メートル上流で消防団員が男性の遺体を発見し、その後、鈴木さんと確認されました。

鈴木さんは、なぜ、ダムより上流地点で発見されたのでしょうか。

県警の山岳安全対策課によりますと、一般的に渓流釣りをする際は、下流から上流に向かって釣りのスポットを探すことが多いということです。

警察は鈴木さんがダムの近くに車を止めたあと渓流釣りに向かったとみて、死亡した原因などを調べています。

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