神戸大学では6月23日、災害時に起きうるアスベストによる被害について講演会が開かれました。

 神戸大学で開かれた講演会には、建設業などで長時間アスベストにさらされ、中皮腫などを発症した患者ら4人が登壇し、現在の病状を語りました。

 また、阪神・淡路大震災の復旧作業でもアスベストが飛散していた状況についても触れ、災害時におけるアスベスト対策の重要性を訴えました。

 (登壇者)「今後も震災、火事いろいろあると思います。そこにはアスベストがあるということを頭に置いて活動してください」

 講演のあとには、登壇した4人と参加者らが意見交換を行いました。

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