きょう6月23日は、79年前、太平洋戦争末期の沖縄戦で、日本軍の組織的な戦闘が終結したとされる慰霊の日です。鹿児島市でも沖縄で戦死した鹿児島県出身者を追悼する慰霊祭がありました。

太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)3月から主な戦いが6月まで続いた沖縄戦では、上陸したアメリカ軍を前に日本軍・住民あわせて19万人が死亡し、アメリカ軍も1万人余りが戦死しました。戦闘では鹿児島出身の軍人2928人も戦死しました。

鹿児島市の護国神社で23日に開かれた慰霊祭には、遺族らおよそ50人が参列しました。参列者は亡くなった家族らの冥福を祈るとともに、79年前の戦いに思いを巡らしていました。

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