飲食店に放火しようとしたとして、近くに住む無職の男が6月23日、逮捕されました。男は、この飲食店の従業員とトラブルになっていたとみられています。

非現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、浜松市浜名区に住む52歳の無職の男です。警察によりますと、男は6月12日午前1時半頃、浜松市浜名区の飲食店に放火しようとした疑いが持たれています。

「飲食店の前が明るくなっている」などと近所の人から通報があり、事件は発覚。火は店の前におかれていたおしぼりのケースに付けられたものの、建物に燃え移る前に消防が火を消したため、未遂に終わったということです。男は同日午前1時頃、この店の従業員の電話での発言が気に食わなかったため、脅迫した疑いがあるとして12日に逮捕されていました。警察は、従業員とのトラブルが事件の動機につながった可能性もあるとみて、調べを進める方針です。なお、警察は男の認否を明らかにしていません。

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