夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「こども未来プロジェクト」。今回は、英語のディベートに打ち込む長野県千曲市の高校生を紹介します。

流ちょうな英語でディベートをしているのは、屋代高校3年生の脇本理沙(わきもと・りさ)さん。

2024年4月に行われた高校生のディベート大会で、MVPにあたるベストディベーターに選ばれました。

脇本さん「練習するにつれてかなり上達してきたと思うので、そういう意味では楽しいです」

ひとつの議題に対して、肯定側と否定側に別れて、順番に英語で議論しあい、説得力を競う英語ディベート。

この日の議題は、「コンビニエンスストアは夜間、店を閉めるべきか否か」。

脇本さんは、閉めるべきと考える肯定側で意見を述べながら、相手の論点を整理し、適切な反論を準備します。

脇本さん(英語で)「夜間の利用客は少なく、夜間の営業によって店員が犯罪に巻き込まれやすくなる」犠牲にしている」

結果は・・・
(ジャッジする人)「このディベートの勝者は肯定側です」

夜間の営業によってコンビニ店員が犯罪に合うリスクがあるとする脇本さんの意見が、説得力があったと評価されました。

今後もディベートの大会が控える脇本さんが描く未来は?
「将来の夢は医者になることなので、何らかの形で英語を使って、好きなことを究めつつ、医師として貢献できたらいいなと思います」

世界で活躍する医師を目指し、脇本さんは今後も、英語力に磨きをかけます。

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