小学生を対象にしたクマを自動で検知して撮影するシステムを学ぶ講座が22日、岩手県一関市で行われました。

これは「いちのせきITキッズ育成講座」の取り組みで一関市内の児童14人が参加しました。講座のテーマは近年、県内でも目撃が多発しているクマの対策です。児童たちはパソコンを使って動くものをセンサーが自動で検知してカメラで撮影するシステムをプログラムします。そのあとはクマの写真を付けたロボットを移動させて自動で撮影できるかなどを確認していました。

パソコンに自動で送られてくる撮影した写真をインターネットで検索し、クマの種類を判別するなどしていました。児童たちはうまく撮影できるように真剣に考えながらITを学んでいました。

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