自民党宮城県連は、来年夏の参議院議員選挙について、県議会議員の石川光次郎氏を公認候補として決定しました。22日付で党本部に公認申請します。

自民党宮城県連は22日、常任役員会と選挙対策委員会を開き、2025年夏の参議院議員選挙宮城選挙区(改選数1)の公認候補者について協議しました。

その結果、元県議会議長の石川光次郎氏を公認候補とすることを決定しました。その後の総務会での承認を得て、県連は22日付で党本部に公認申請します。

石川氏は仙台市出身の56歳で、衆議院議員の秘書を経て2005年の県議会議員選挙で初当選しました。2023年の県議選で6選し、県議会議長も務めました。県連では会長代理です。

県連は、2022年夏の参院選宮城選挙区で石川氏を公認申請したものの、党本部は世論調査の結果を踏まえて桜井充氏を公認とし、石川氏は2025年参院選候補に「内定」となった経緯があります。今回、予定通り石川氏が公認申請されるのかが注目されていました。

2025年参院選宮城選挙区を巡っては、立憲民主党が現職の石垣のり子氏の擁立を決めています。

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