青森県警察本部の20代の男性巡査が児童ポルノにあたる画像を製造し、所持していたとして、5月、訓戒の処分を受けていたことが分かりました。

処分を受けたのは、青森県警察本部に勤務する20代の男性巡査です。

警察によりますと男性巡査は2023年10月、自らのスマートフォンで未成年の不適切な動画を再生し、スクリーンショット機能で静止画を保存していたということです。

本部内の情報提供で明らかになり、警察は、児童ポルノ禁止法違反の疑いでスマートフォンを押収しました。しかし、データは削除されていて復元はできず、立件を見送ったということです。

男性巡査は事実関係を認めていて、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と反省しているということです。このため警察は5月17日付で、男性巡査を訓戒の処分としました。

県警察本部監察課は、「職員に対し指導・教養を徹底し、私生活についても積極的なサポートを実施するとともにきめ細やかな職員の心情把握を行い、同種事案の未然防止に努めてまいります」とコメントしています。

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