岩手県内企業の設備投資の実績は2023年度が前年同期を下回ったものの2024年度上期では製造業を中心に投資計画の決定と検討が前年同期を上回りました。

これはいわぎんリサーチ&コンサルティングの調査で分かったものです。それによりますと2023年度、設備投資を行ったのは全産業平均で50.3%と前年同期比10.6ポイントマイナスとなりました。実績額の増減は製造業が「減少」と「同程度」を合わせて7割を超えた一方、卸・小売業と運輸・サービス業は「増加」が半数以上を占めました。

2024年度上期の設備投資は製造業などを中心に「計画決定」と「計画検討」をあわせると53.6%となり前年同期比プラス4.8ポイントで7割が設備更新となっています。

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