鹿児島市喜入の国道226号は土砂崩れの影響で通行止めが続いています。現在の状況や今後の見通しについて現場の記者に聞きます。

国道226号の土砂崩れ現場の近くに来ています。発生からおよそ12時間経ったいまも復旧作業が続けられています。水を含んだ土砂が、いまもあたり一面を覆っていて、流れ出た土砂の量の多さを物語っています。

土砂崩れは、21日午前5時半ごろ、鹿児島市喜入前之浜町の国道226号で、道路脇ののり面が高さ20メートルにわたって崩れ、下を通る指宿枕崎線の線路と国道に土砂が流れ出しました。

付近の住民の話では、20日は大雨で家の近くの道路は冠水して排水が追いつかない状態で、夜も雨音で目が覚めるほどだったということです。親をデイサービスに連れて行く生活道路で、早く復旧してほしいとも話していました。

国土交通省鹿児島国道事務所は、22日には通行を再開させたいとしていて、指宿枕崎線の喜入・枕崎間は、22日の運行は未定です。

以上、現場から中継でした。

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