20日朝、大分県臼杵市の港で、遺体で見つかった68歳の男性の死因は、司法解剖の結果、溺死ということがわかりました。大分海上保安部は何らかの原因で海に転落した可能性があるとみて、引き続き経緯などを調べています。

20日午前7時前、大分県にある臼杵港で「人が浮いている」と110番通報がありました。見つかったのは男性で、警察から連絡を受けた消防が男性をひきあげましたが、その場で死亡が確認されました。

大分海上保安部によりますと、亡くなったのは愛媛県大洲市の会社員、井上武彦さん(68)です。発見された時、井上さんは上下とも下着姿で靴を履いていて、目立った外傷はなかったということです。

現場付近には、井上さんが乗っていた大型トラックがとまっていました。また、井上さんは、午前2時40分臼杵発、八幡浜行きのフェリーに乗船予定だったということです。

大分海上保安部が、21日、司法解剖を行い、井上さんの死因は溺死ということがわかりました。

大分海上保安部は、井上さんが何らかの原因で海に転落した可能性があるとみて、経緯などを引き続き調べています。

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