きのう(17日)深夜、愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測した地震と南海トラフ巨大地震との関連について気象庁は、午前1時過ぎから行っている会見で「現時点で巨大地震発生の可能性が急激に高まっているとは考えていない」と述べました。

その理由として▼マグニチュードが基準に比べて小さいことや▼地震がプレート境界ではなくプレート内部で発生しているため南海トラフ巨大地震とはメカニズムが違うことを挙げています。

気象庁は、今後の地震活動について「引き続き注意深く監視する」としています。

気象庁によりますと愛媛県と高知県で震度6弱を観測するのはいずれも、1996年に震度階級が見直されて以降初めてだということです。

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